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Androidじゃだめなのか。

WWDCで感じたワクワク感についてブログに書こうとしていたところ、タイムリーに元マイクロソフトのスーパープログラマー中島聡さんが私はなぜAndroidアプリではなくて、iPhone/iPadアプリを作っているのかというエントリーを読んで、まさにその通りと感じた。

私がここのところiPhone/iPad向けのアプリケーションばかりを開発しているのは、iPhone OSが先進的だからとかiTunesストアで一儲けできそうだから、なんて「理論的」な考えに基づいた話じゃなくて、iPhone/iPadというデバイスが魅力的だから、その上で自分で作ったアプリを走らせたくて仕方がないから、というもっと直感的・感情的な、言い換えれば「右脳からの指令」に従っただけのことである。

自分の場合はiPhone, iPadというデバイスが広げる新たなコンピューティングワールドに参加したいという気持ちがまさにその「右脳からの指令」なのだろうか。全く同感である。

「モバイルOS市場シェア」とか単純な数字の上ではオープンソースのAndroidが勝る可能性は高いと思う。自分もAndroidも一応勉強しているのだが、気分を盛り上げるのに苦労している。Androidデバイスを所有していないと言うのも大きな問題なので、アメリカに行く際にNexus Oneでも買おうかとも思った。しかし、魅力度の低いNexus Oneに$629も払うのだったら、iPadをもう一台、と思い結局Nexus Oneは買わず仕舞い。

エクスペリエンスデザインと言うのだろうか、機能をどのようにユーザーに表現し提供するかという、「ラストワンマイル」ならぬユーザーとのラストワンレイヤーのデザインがiPhone, iPadは抜群に優れている。そして開発フレームワークは一貫性がとれており、頻繁なSDK更新も追いやすくできている。App Storeもアプリ提供側、購入側の双方において右に出るものは知らない。

iPhoneもGPS、ウェブブラウジングなどデバイスの機能のみをとれば日本の携帯ではかなり前から実装されているものが多い。しかし、最終的に提供されるユーザーエクスペリエンスは世界を大きく変える革命的なもので、日本の携帯が実装していたものは単なる個別機能の組み合わせだったことを改めて感じさせる。

Androidも悪くはない。しかし今のところAndroidデバイスはiPhone/iPadの後追いであり、これだというキラーソフトも見当たらない。iPhone/iPadのキラーソフトはAppleが提供する。この違いは大きい。Appleは今回のiPhone 4発表でも単なる性能向上だけでなく映像編集ソフトのiMovieのデモを見てiPhoneの新たな可能性を感じさせられた。

WWDCが1週間という長い期間開催されても最後まで充実するのは、次々と提供される新たな素材を手にし、「こんなことができそうだ」とワクワクしながらセッションに集中できるからなのだと思う。

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