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WIREDアプリを使ってみて

iPad向け雑誌、主にWIREDとPopular Scienceにはがっかりした。

WIREDアプリの売上はかなりすごいらしいが、自分のようにとりあえずどんなものか試してみたユーザーがほとんどなのではないだろうか。自分は立ち見ができたら買っていない。

高い価格設定、大容量ファイル(本気で売る気があるのか?)

iPadのWIREDアプリは数ヶ月前にビデオで流されていたときも疑問だったけどアプリに触れてみてやっぱりがっかりだった。InDeisgnで製作されたものをiPadアプリ向けにエクスポートする機能で作った結果らしく、Popular Scienceも同じ感じの仕上がりで、ページが画像ファイルになっておりテキスト選択もできない。おまけに記事のシェアリングリンクもなければ文字の拡大縮小もない。$4.99という価格もちょっと高い。紙媒体の年間購読は$19.99だ。確かにToy Storyのビデオクリップが含まれていたりと多少紙媒体にないものがあるけれど、すごい価値を感じるものじゃない。500MB以上のアプリサイズにもびっくりだ。

単に画像化された雑誌ではアプリのメリットはほとんどない

雑誌はそもそも食事しながら、また風呂に入りながら濡れたり汚れたりしても気にせず読んだら捨てることができるというメリットがあった。

そもそもWIREDは全記事をウェブで公開している。Safari 5の新機能”Reader”を使うとウェブ上の記事はとても読みやすくなった。WIREDアプリのデザインだと紙雑誌のようにリニアに読むのにはいいのかもしれないけれど、さくさく好きな記事に飛びにくい。残念ながらWIREDアプリがユーザーに優れたユーザーエクスペリエンスを提供しているとはとても思えない。

その点、ニューヨーク・タイムズアプリはよく出来ていると思う。ソーシャルシェアリング、文字縮小拡大もあり、メニュー構成もきちんとしていて読みやすい。

クリスアンダーソン率いるWIREDなのだから、Marvel Comicsアプリのように紙とはひと味違う楽しみ方を提供するものを出して欲しい。

Safari 5のReaderで読みやすくなったウェブ記事:中途半端なアプリはいらない

雑誌系コンテンツもウェブで公開していればSafari 5のReaderでかなり読みやすくなった。細かくページ分割して広告のページビューを稼いでいたサイトにとってネガティブインパクトが大きいのかもしれないけれど、あれは読みにくくて勘弁して欲しいものだっただけに、Readerが広告を省いた1ページにしてくれるのは読み手としては大変ありがたい。

Reader機能はあくまでもアドレスバーに表示されたReaderボタンを押して初めて起動される。ユーザーが読みにくいと感じなければReaderのボタンを押すことはないはずだ。ウェブ媒体も紙媒体も変化が求められているということですね。

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